森林インストラクター資格試験後の基礎研修(3)【12月11日(日)晴れ、パウロの森】

「野外活動」

2022.12.13写真追加、2022.12.12更新


実習:2人一組で竈に火を熾します
実習:2人一組で竈に火を熾します

 「友の会」2022年度の最後のイベントとして、森林インストラクター資格試験後の基礎研修「野外活動」 ~火熾しと飯盒炊爨、クラフト~ を北高尾の聖パウロ学園高等学校の学校林(パウロの森)で、聖パウロ学園とパウロの森くらぶの協力で実施しました。

 

 開会式で研修の目的、火傷と刃物で怪我しないようにの安全注意のあと、参加者2名ずつ4組に分かれて、火熾しと飯盒炊爨の研修を行いました。飯盒の構造について説明を聞いてから、3合の米を計り入れて研ぎ、

きのこや鶏肉等の具材を刻んで調味料と一緒に飯盒に入れて準備完了。

 火熾しの3条件と作業時の注意点を確認したあと、つけぎ、焚き付け、薪を竈に積み上げマッチで火をつけます。マッチを使って火をつける作業を子供たちに指導する時のポイントを確認しながら火を熾しました。

 

本日の成果:火熾しして炊いたきのこ飯と焼き芋焼き林檎と豚汁
本日の成果:火熾しして炊いたきのこ飯と焼き芋焼き林檎と豚汁

 飯盒の位置を動かして弱火、中火、強火と火力を変えるコツを掴みました。きのこご飯のほかに事務局と参加者が持ち寄ったサツマイモやリンゴやミカンも焼きました。

 テーブルの上に飯盒と焼き芋・焼きフルーツ、事務局が作った豚汁を並べて記念撮影。4つの飯盒で炊いたきのこご飯は、芯もなく焦げもなく、上々の出来栄えです。テーブルを囲んで4つの飯盒の違いを楽しみながら美味しく頂きました。

 

 食後は消火作業の実習です。穴を掘って燃え残った薪や熾火を埋めて完全に消火しました。

 

ネイチャークラフト:色々な種類のクラフトの紹介がありました
ネイチャークラフト:色々な種類のクラフトの紹介がありました

 その後「ネイチャークラフト」です。オーストラリアの原住民の楽器「うなり棒」、トチやクルミやハンカチノキの実を使った「木の実ブローチ」、長さ15cm程の小丸太を八ツ割にして作った「狐の嫁入り人形」などクラフト作品の見本と作り方の説明がありました。

 ネイチャークラフトは色々な種類があり「作り方だけでなく、その材料を如何に集めるかが大事」とのアドバイスが有りました。また鋸を子供たちに安全に使わせる時の指導ポイントについても説明がありました。

 

 説明をきいた後は実習です。講師が準備した材料を削って「うなり棒」を作りました。紐を持って回すと微妙な音色の音が出ます。

5日前に伐倒したコナラの枝やアブラチャンやヒサカキの小丸太を鋸で薄く切って、名札用の円板を作りました。

 

振返り:修了記念品「樹木カード」をプレゼントしました
振返り:修了記念品「樹木カード」をプレゼントしました

 最後に使った道具の手入れと片付けを行い研修終了です。振り返りで「火熾しがうまくできた」「クラフトのポイントが判った」などの感想が有り、講師やスタッフから「色々な経験を積んで活躍して下さい」との激励の言葉を頂きました。

 2022年度の友の会修了記念として、48種類の樹木の樹形や葉・花・実のイラストが描かれた「樹木カード」のプレゼントがありました。

 

 2022年度「FIT友の会」のイベントは、FIT講師の皆様と運営スタッフの皆様のご協力で、予定した12回〔資格取得支援講座9回と基礎研修3回〕全てを実施できました。

 その結果、3名の会員と講座参加者2名が資格取得見込みです。有難うございました。

 

参加者:【会員】鈴木さん、立川さん、西出さん、水上さん、【一般】田中さん

講 師:森田寛臣さん

スタッフ:芝原〔事務局・写真〕、氏家、早川、槙田〔写真〕

報 告:槙田幹夫


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