森林インストラクター資格試験後の基礎研修(2)【11月14日(日)晴れ、長池公園】

「自然観察」


座学:植物の覚え方、解説の仕方について
座学:植物の覚え方、解説の仕方について

 森林インストラクター資格試験後の基礎研修その2として「自然観察」を八王子市の長池公園で実施しました。

 午前中は「自然観察」基礎研修の講義を座学で行いました。  

(1)植物を覚える 

①世界の維管束植物の種類、②日本の維管束植物の種類、③樹木の見分け方、④植物名を覚えるのはなぜ難しいのか、⑤植物の名前を覚えるには、⑥図鑑を使いこなすための6箇条、⑦植物の覚え方に王道なし、地道な努力あるのみ、 ⑧植物を覚えるためのヒント 

(2)植物を解説する 

①難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く。②図鑑はよき相談相手であり、友人であり、いろんなことを教えてくれる。③解説の展開の仕方

(3)自然観察会の企画から実施まで 

①企画、②本番当日までの流れ、③本番、④観察会でのいろいろなタイプの参加者 

(4)おすすめの植物図鑑・解説書 

(5)よく使われている植物図鑑アプリと植物検索サイト 

実習:模擬観察会で植物を解説
実習:模擬観察会で植物を解説

 午後は「模擬観察会」と「追加講義」を行いました。

(1)模擬観察会 

①模擬観察会の下見:2班編成で公園内を歩き、植物を観察しながら解説する植物を決める。②模擬観察会の解説の準備:図鑑等を参考に解説内容を準備する。③模擬観察会:選んだ植物について一人5分程度で解説する。④研修のまとめ:解説する立場から、聴く立場からの感想、質疑応答する。

(2)追加講義 

・試験対策(面接、実技等)

 

講 師:小菅さん

参加者:〔会員〕氏家さん、高木さん、田中さん、西出さん、早川さん、

    〔一般〕:早川さん、松本さん

スタッフ:芝原〔事務局〕、古谷〔報告〕、三井、横井

報告者:古谷

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