20240522報告掲載、20240422新規予定掲載
「FIT友の会」主催の森林インストラクター資格取得支援講座4日目「森林内の野外活動」を長池公園において、友の会会員5名、講師スタッフ5名、合計10名で実施しました。
3月末の「オリエンテーション」以来3度目となる今回、長池公園内は緑が深まり初夏の様相です。
午前は公園内で野外活動およびロープワーク(共に実習)
午後は野外活動(解説と試験対策)およびネイチャークラフト(実習と試験対策)をおこないました。
〇野外ゲーム(実習):田川講師
(アイスブレイク) ドングリジャンケン・あとだしジャンケン
(ネイチャーゲーム) 私は誰でしょう・動物交差点・コウモリとガ、カモフラージュ・フィールドビンゴ
(プロジェクトワイルド) オーディア
アイスブレイクで気分がもりあがり、ネイチャーゲームでは五感を使い、プロジェクトワイルドでは生き物と環境の関係を知る、 森林について、楽しみながら学べることを体験しました。
〇ロープワーク(4つの用途で10種類の結びを実習):槙田講師
①コブを作る(止め結び・八の字結び)
②輪を作る(よろい結び・もやい結び)
③2本のロープをつなぐ(本結び・ひとえ継ぎ・テグス継ぎ)
④立木に縛る(ふた結び・巻き結び・ねじり結び) おまけ(ひき締め結び)
1本のロープでも結び方により様々な用途に使えることを体験しました。
〇「森林内の野外活動」概要と試験問題対策の解説(座学):田川講師
配布資料に従い「森林内の野外活動」(野外活動、キャンプ、ネイチャークラフト、野外ゲーム)の概要と試験対策について、 解説していただきました。また、キーワードおよびその概要をまとめた資料により、覚えるべきキーワードを学びました。
〇ネイチャークラフト(実習・試験対策):槙田講師
作品(合格鉛筆・鉛筆ブローチ・木の実ブローチ・ブンブンごま)を作りながら、使用する用具(ナイフ・グルーガン・工作用電動ドリル等)やその扱いを学びました。
皆が協力してテキパキと片づけが済み、ふりかえりの時間がゆっくりとれました。
感想や講師との意見交換等です。
・プログラム導入部ではゲームが有効。子ども達の気持ちをつかむことができる。子ども達はゲームが大好きだが大人も楽しめる。
・カモフラージュでは自分の注意力がまだまだ散漫なことを実感した。
・フィールドビンゴは複数(今回は3人)で観察したことを分かち合いつつ行うのが大事。
・道具や用具を子ども達に安全に使わせるためには、まず自分で使ってみること。
・「ロープを地面に直接置かない」とするのはどういう理由か?
・ロープワークは実際に使えるようになるまで、繰り返してやってみること。
「長年やっていても機会がある度に復習しますよ」との講師の助言にみなホッとしつつも納得。
最後に各人が作成した各種のクラフトを机に並べ、記念写真を撮って終了しました。
参加者:〔会員〕川島さん、小林さん、久保田さん、多胡さん、林さん、
講 師:田川裕則さん、槙田幹夫〔運営スタッフ・HP担当〕
スタッフ:氏家清高〔事務局/運営部会長〕、早川一二、水上和子、
報 告:水上和子