森林インストラクター資格取得支援講座(6)【6月6日(日)小雨、八王子市長池公園】

「安全及び教育」


講義:初めにアイスブレーキングとして講師と受講者の紹介
講義:初めにアイスブレーキングとして講師と受講者の紹介

 「FIT友の会」主催の森林インストラクター資格取得支援講座「安全及び教育」を八王子市長池公園に於いて、藤田さんを講師に迎えて実施しました。

 「緊急事態宣言」期間延長中でありましたが、感染防止対策を万全に施し資格取得支援講座を実施しました。

 

 午前中は「安全及び教育」科目の6項目について、要約資料並びに養成講習テキストの解説と過去問題集の演習を中心に行いました。

演習問題は6項目に渡るバリエーション、出題傾向を考慮し、300文字の記述式等、実際に体感して頂きました。

 「安全及び教育」科目の全体イメージ、解答に掛かる時間等が掴めたかと思います。

実習:自然観察会における危険な物を探す
実習:自然観察会における危険な物を探す

 午後は公園内の雑木林にて「『自然観察会』を想定して危険なものを探す」というテーマで、受講生・講師・スタッフ全員で実習しました。

 小雨の中、傘をさしながら、1.植物、2.動物、3.地形・気象、4.その他の項目に着目しました。

 講師より「棘のあるもの」「かぶれるもの」等ヒントを受けながら探し、随時探した時点で危険となる意味や解説をしました。  

 

 野外より戻り、屋内で「救命手当・応急手当を体験する」というテーマで「急病人が出た」想定で受講生全員で実習しました。

 講師からの纏め資料、養成講習テキストに則りイメージを持ってもらうのが目的です。  

 

実習:屋外のイベントで携行する救急セットについて
実習:屋外のイベントで携行する救急セットについて

 また三角巾を、使う用途に応じた利用方法、たたみ方を体感して頂きました。携行救急セットの備品の利用方法の解説を聞きました。 

 

 今は演習問題、養成講習テキストの全体イメージが整理されていない時期ですが、今後の学習により講師作成の「纏め資料」を加え理解・整理が容易になるかと考えます。

 

 

参加者:〔会員〕氏家さん、高木さん、高橋(貴)さん、西出さん、早川さん、

    〔一般〕加藤さん、田中さん、松平さん

講 師:藤田 富二さん

スタッフ:芝原〔事務局・写真・報告〕、三井

報 告:芝原 久

 


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